今朝は大阪で大きな地震がありました。
被災された方、影響を受けた方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、今津東コミセンでは、近隣区の広域避難所に指定されていることを受けて
二年前からこの時期に区民の皆さまと一緒に「避難所運営体験」を開催しております。
昨年までは「HUG(避難所運営ゲーム)」を使ってゲーム形式で避難所運営を体験しましたが、
今年は防災課から高島市で起こり得る災害についてと避難所開設までの流れの説明の後、
「じゃあ実際に災害が起こったとして、誰がどのようにして東コミセン避難所を開設するのか?」
「避難所を運営するためには、どんな役割や仕組みが必要なの?」
「何をあらかじめ決めておく・知っておく必要があるのか?」
等々、より踏み込んだ内容を二班に分かれて話し合いました。
高島は琵琶湖西岸断層帯や南海トラフ等、複数の断層があり、大地震が予想されています。
しかしながら、防災備蓄や行動マニュアルも十分ではなく、個人や自治体での対応が求められます。
いざという時に自分の身を守り、家族や身近な人と助け合えるようになるには平時からの備えが重要です。
また、運営をスムーズにするためには施設と住民、また住民同士で顔の見える関係づくりも大切ですね。
将来的には独自の避難所運営マニュアル作成も視野に入れて、この取り組みを続けていきたいと思います。
ご参加・ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。